Degustation A Jazz / 菊地 成孔

初の日本人プレイヤーのレビューです。
今までなんで日本人プレイヤーのレビューをしてこなかったのか・・・
それはさておき、菊地 成孔さんの初リーダーアルバムです。
全41トラックあって、それぞれが1分~2分弱の曲なんですが、これがなかなか濃い内容になってます。
各トラックのタイトルを見てもらえれば、大体わかるんですが、はっきりいってえげつないです(笑)
Degustationは、< 試食>、の意だそうで、「Degustation A Jazz」は、スペイン人天才シェフ、フェラン・アドリアが発明した革命的なフランス料理のスタイル、の方法に則り、少しずつジャズを堪能するアルバムということらしいです。
僕のイメージでは菊地 成孔さんって割と大人しめの音楽をやってるのかと思ってたんですが、意外や意外。
テナーはMark Shimばりだし、アルトはEric Dolphyばりの咆哮が聴けてしまいます。
日本の音楽ってこんなに進歩してたんだ~~と痛感しました。。。
メンバーもすごいです。一度聴いてみる価値ありです。
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発想
昨日に続いてCDを聴きまくってます。
今日はSeamus Blakeがサイドで入ったものを聴いてますが、やっぱりSeamus Blakeって音きれいですよね。
フラジオといわれる高音域のコントロールがすごくうまいです。
NYにいったときにMingus Bigbandで吹いているのを見ましたが、すごくいい音をしてました。
そのときからSeamus Blakeに注目してましたが、2002のThelonious Monk International Jazz Saxophone Competitionで1位になるわ、David Kikoskiのバンドに入るわと大活躍中なんですが、いまいちJosha Redmanのようにマスコミには注目されてないですね。
もっと注目されてもいいと思うプレイヤーがたくさんいるはずなんですが、業界における商業主義との兼ね合いなんでしょうか?
実力だけでは食べていけないなんて、キビシイ業界ですねぇ・・・
こんなにたくさんCDを買ってるのに、同じ演奏にめぐり合わないなんてホントに不思議です。
ジャズはどれを聞いても一緒といわれたりしますが、どれも一緒には聞こえないです。
多くの人が音楽をやっていて、それぞれがそれぞれの演奏をしています。
アイデアなんてものは無限大にあるんでしょうね。
ただ、それを表現できるかできないかにかかってるんでしょうけど・・・。
昨日のMark Shimにしても、今日のSeamus Blakeにしてもそうですが、とんでもないアイデアで演奏しています。
こんな発想で演奏できたら・・・と思いますが、まだまだ精進が足りませんね。
Mark Shim
自分の演奏ばかり聞いてるとヘコむので、Mark ShimのCDを聞いてみた。
60年代のJoe Hendersonばりの独特のリズム感
不思議なフレーズと、泥臭さが少しあるサウンド。
NYで活躍するだけあって、すごく個性がありますね。
Blue Noteレーベルのホームページで昔Terence Blanchardと一緒にやっているビデオを見たことがあるんですが、確かFourをやってたと思いますが、カナリ速いテンポでもゆったりと吹いていた記憶があります。
そういえば、最近全然名前を聞かなくなりましたねぇ・・・
